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ますみ文庫

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吉祥寺へ

吉祥寺へ_b0212461_11344129.jpg

吉祥寺に行ったので、吉祥寺美術館で開かれている、佐々木マキ展へ。絵本の原画、漫画の原画、写真、立体いろいろ、まさに見本帖でした。もう絵本の原画が美しくて、さすがのプロの仕事に感動しました。
そんななか、佐々木マキさんが最近撮った街のスナップ写真が、肩の力が抜けててマキさんの視線が見えて面白かったな。

古本屋さんで、表紙の絵のあざやかさに惹かれて、岩波子どもの本シリーズの『ききみみずきん』買いました。佐々木マキさんとはまた、感じが違いますが。初山滋さんの挿画です。
ききみみずきん、民話はいろいろなパターンがあるようで、主人公が年寄りだったり、若者だったり。これは若者が主人公になっています。木下順二さんの文章で、文学的で格調高い感じです。
こんな話だったんだなあ。
鳥の声がきこえる頭巾を手にして、そのおかげで、長者の娘さんの病気の原因を探り当て、病気を治し、娘さんと結婚するというめでたしめでたしの話でした。鳥の声を聴く場面しか印象がなかったなあ。
# by masumibunko | 2013-05-16 11:34 |

おでかけシトロン

おでかけシトロン_b0212461_23292937.jpg(うっかり写真を撮るのを忘れてしまいましたが、、、)
先日、シトロンブックスさんの出張販売、おでかけシトロンをお願いして来てもらいました。
子どもが幼稚園に入ったらお願いしようと思っていて、ようやく卒園前にお呼びする事ができました。
せっかくなので、幼稚園のお母さんたちもお誘いして、近くのコミュニティスペースの場所を借りました。

ほんとうに大きなカートに手さげかばん三つという大荷物で、ええ、こんなにたくさん!と驚くほどの絵本や雑貨を取り揃えて持って来て下さいました。

ほんと念願かなって楽しい時間が過ごせました。
来てくれた知り合いたちにも大好評でした。
第二弾もありそうです。また呼んじゃいます。
# by masumibunko | 2013-03-01 23:29 |

新しい年のはじめに

新しい年のはじめに_b0212461_0283176.jpg
たくさんのふしぎ
二月号(最新号)

須田郡司 文・写真
『おおきな石』
福音館書店

世界各地にある、自然が作り出したおおきな石、人が作ったおおきな石、それらは多くは畏敬や崇拝の対象となっているようです。眺めていると謙虚な気持ちになります。
# by masumibunko | 2013-01-17 00:28 |

今年のベスト

あんまり更新できないうちに2012年も、残すところあとわずかとなってしまいました。
それほどたくさん読めなかったのが残念ではありますが、秋以降に読んだ本では、

・梨木香歩『エストニア紀行』新潮社
・同『雪と珊瑚と』角川書店
・川上弘美『七夜物語(上下)』朝日新聞社

が面白かったです。
今年いちばん、読みごたえがあったのは、マーセル・セロー『極北』(中央公論新社)、
印象に残っているのは、『さよならのあとで』(夏葉社)でしょうか。

これから読みたいのは、
小川洋子『ことり』、夏葉社の新しい本『冬の本』など。
# by masumibunko | 2012-12-27 23:55 |

室井さんと長谷川さん

室井さんと長谷川さん_b0212461_12264622.jpg
もう先月の事になりますが、今年も5つのめろんぱんさんの主催で、長谷川義史さんのライブが海のみえるホールで開催され、行ってきました!

今回は、室井滋さんとピアノの大友剛さんもいっしょのしげちゃん一座です。
去年、室井さんの文章に長谷川さんの絵で『しげちゃん』という絵本が出版されて、その本にちなんでこれまで何回かこのメンバーで各地で公演されているそうですが、関東では初ということでした。

レポートは5つのめろんぱんさんのブログに掲載されると思うので詳しい内容はさておき、おくゆかしいけど面白い長谷川さんももちろんですが、室井さんのほんとに素敵なお人柄と、大友さんの不思議にとぼけたお人柄と、お三方の思いやりあふれる空気いっぱい幸せいっぱいの時間でした〜。

長谷川さん作の絵本、『じゃがいもポテトくん』の朗読?お芝居?は、さすが女優さん、室井さんの熱演と長谷川さんの掛け合いで最高に楽しかったです。
# by masumibunko | 2012-09-06 12:26 |